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大人の人見知りは治る!コミュ強にならう7つの会話テクニック

 
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ネットに生息する野生の占い師。主にトート・タロットを使って鑑定します。 ブログでは占いの話や、心理学のマメ知識、占いサービスのご紹介、雑談などをします。 占いに関する記事のご依頼もお気軽に!
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こんばんは、野生の占い師シーナです。

私の性格はおおむね大学デビュー。
なので、小学校から高校までの記憶は、奥底へと封印してしまっています。
思えばなかなかの問題児でしたね。

でも、今もそこまでコミュニケーション能力があったり、闊達な性格かといわれると微妙です。
そこそこ人に対して遠慮はしますし、そこそこ人の様子を伺ったりするのでね。
まあでも、いわゆるコミュ障だと占い師ってできないと思うので、それなりにやってるあたり、まあコミュ障というわけではないのでしょう。
時々難解な言葉も使ってしまいますが、そこはご愛敬です。

こんなお話をするのは、本日拝見したお悩みがこちらだからです。

人見知りを治したいです。アラサーの男性なのですが、子供の頃から人見知りで他人と関係を築くのが苦手です。ただ、最近転勤して家元を離れたことでとにかく孤独で不安になります。これまで自分に自信がないからだと思い、手に職をつけてみたり、お金を稼いで見たり、身だしなみを意識したり色々行いましたが何を得ても自信につながらず人見知りは変わりませんでした。本心としては人見知りを無くしたいというより、気兼ねなく話せる人と出会いたいです。どうすれば良いでしょう

なんというか、とっても正直な方ですね(笑)。
確かにあなたが変わるより、あなたが心を開いた人がいてくれた方が、あなたにとっては楽でしょう。

けどね、どっちにしろあなたは変わった方がいいです。

どんなお仕事をしている方かは存じませんが、ビジネスシーンでは第一印象は極めて大切です。
初めて会う取引先の前であなたがおどおどしていたら、お客様は「この人に任せて大丈夫かな」と不安になっていまいます。
これは他部署の人と接するときも同じで、「この人の経理任せて大丈夫かな」と思わせてしまうようでは、円滑なコミュニケーションはできません。
ほかにも様々なデメリットがありますが、あなたはもうそれらを痛感してるんじゃありませんか?

それに、親しくお話できる人がほしいということですが、そのためには第一にあなたがオープンでなければなりません。
初対面の人に心を閉ざしていては、信頼関係は築くのが難しく、あなたが心を許せる人に出会うには、相手にかなり根気が要ります。
アナと雪の女王の主人公、アナのような感じです。
あれほどあなたに執心してくれる人、心当たりあります?
たいていの方は「あ、あなたにその気ないのね、さようなら」と、早々に見限って別の方にアプローチすると思いますよ。

どうしても親しくフランクに話せる人がほしいなら、他人に期待するのではなく自分が変わる方が話が早いということを強調しておきます。

本日は、人見知りとは何なのか、その原因と対処法について書いていきたいと思います。
あなたの役に立つことを願って。

大人の人見知り=シャイネス

まず第一に、「人見知りです」と公言するのはやめた方がいいです。
人見知りというのは、子供が知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすることのことで、大人の言動を差す際は別な言葉を使うのが一般的とされています。
代表的なのが、心理学の用語のシャイネス(Shyness)などですね。

シャイネスの定義

シャイネスの定義については様々な学者が挙手をしておりますが、おそらく一番わかりやすい定義をここでは採用しましょう。
Leary(1982)の定義によると、シャイネスは「他者から評価されると予想することや、実際に評価されることがもたらす対人不安と、対人抑制という特徴を持つ感情―行動症候群」です。
つまり、「がっかりされたらどうしよう」といった予測や、実際にがっかりされることによる不安、人と接する場面で本来様々観られるはずの対人行動が抑制されてしまうことを特徴としている、ということです。

シャイネスの兆候には、
①認知(鋭敏な公的自己意識、自己非難的思考、他者からの否定的否評価への恐れ)
②感情(情動的覚醒を自覚すること、動機、発汗、赤面といった特融の身体的徴候)
③行動(望ましい社会的行動の欠如)

の3つがあります。
これをシャイネスの3要素モデルと言いますね。
どれもあなたなら、お心当たりがあるのではないでしょうか?

シャイネスの分類

さらに細かく分類すると、シャイネスには状態シャイネス特性シャイネスの2つに分類することができます。

  • 状態シャイネス…ある特定の社会活動の中でのみ生起するもの
  • 特性シャイネス…遠く帝の状況を超えて比較的安定てして存在する一種の性格特性

つまるところ、とっても限定的な場面で現れる行動なのか、性格特性として常時兼ね備えているものなのか、といった違いは区別しておかなければならないということですね。

例えば、教壇に立って研究発表をしなければならないという場面で極度に緊張してしまい、どもったり視線が泳いだりしてしまう。
これは状態シャイネスと言えます。
誰だってこのような状況では緊張するのが当たり前ですし、この場合はさほど深刻に考える必要はないと言えるでしょう。

しかし、問題なのは慢性的に対人場面で緊張してしまったり、相手の目を見られなくておどおどしてしまっているパターン。
常時このような特徴を持っているなら、あなたは特性的シャイネスということができそうです。

シャイネスに効くのは「自己教示訓練法」

ざっと調べたところによると、シャイネスに効くとされているのは、認知行動療法の中でも代表的な自己教示訓練法(self-instruction)です。

これは自己暗示や自己催眠のやり方の一つともいわれていますね。
自分の習得したい考え方(認知傾向)や、確率したい行動習慣などを自分にとにかく言い聞かせます。

そんなことで効果があるの? という声もありそうですが、1982年から今日に至るまで、様々な研究者が、シャイネス変容の効果を報告している、れっきとした治療方法なのでご安心を。
といっても、プロによるきちんとした導入があってこそうまくいく側面もあるので、自分一人で完結できるとは思わない方がいいと思います。
大切なのは、①モデリング、②行動リハーサル、③段階的な練習、④社会的強化という4つのプロセスを通ることです。

なお冒頭で自己紹介はしておりますが、私は医師ではありません。
論文を流し読みしただけの素人に過ぎませんので、治療が必要だなと強く感じた場合は、カウンセリングなど、臨床心理士へ、お早めにご相談ください。

コミュニケーション上手にならう7つのテクニック

さて、とはいっても治療をいきなり受けるというのは、皆さん心構えがかなり必要だと思います。
突然病院に行きなさい! ではハードルも高いですし、カウンセリングなどはお金もかかりますしね。

なので、今回はコミュニケーション上手な人はどのような特徴をマネするという方法を推奨いたします。

コミュニケーション上手の人には、以下の7つの特徴があるとされています。

  1. 相手に興味・関心を持つ
  2. 相手の気持ちに配慮する
  3. 相手と一体感を作る
  4. 聴き方の訓練をする
  5. わかりやすく話す
  6. 上手な例えを使う
  7. 話のネタを用意しておく

それでは、ひとつひとつ解説していきましょう

1.相手に興味・関心を持つ

第一に挙げられるのは、相手に興味と感心を持つことです。
シャイネスな人の一番苦手なのは、このテクニックだと思います。
なぜなら、シャイネス傾向の強い人は、「自分が相手にこう思われたらどうしよう」「がっかりされたらどうしよう」と考えてしまうからです。
いわば、自分のことしか考えられていない状態ということですね。

それに対し、コミュニケーション能力の高い人は、まず相手に関心を持ちます。
興味がある人の話なので積極的に質問をすることもできますし、話を記憶しておくこともできます。
なので会話がよく続くというのが利点。

されに、人は誰しも、自分の話に興味を持って聞いてくれる人に好感や信頼感を示すようになります。
仕事やプライベートなど、場面を問うことなく、人から信頼感を獲得するには、相手に興味を持つことが必要だということです。

と入っても、相手に突然興味を持ちなさい! と言われて急に持てるようになるなら苦労はしません。
相手に興味を持つにしても、きっかけが必要です。
そのきっかけづくりに参考になるのが、下記の問いです。

・相手から自分が学べることはなにか
・相手と自分の共通点は何か
・相手と自分の違う点は何か

これらを意識して、相手に興味・関心を持てるようにしましょう。

2.相手の気持ちに配慮する

人が話を始めるときには、ある種の意図があります。
それをくみ取って、続きを促すのがこの2つ目のテクニック。

例えば、相手が「今日仕事で上司に怒られちゃってさ~」と言ってきたとします。
言葉を額面通りに解釈したあなたは、「へえ、そうなんだ」で会話を終えてしまいます。

しかし、コミュニケーション能力の高い人は、それでは会話を終わらせません。
上司に怒られたということは、何か失敗をしてしまったということです。
そうでなければ、理不尽な目にあったのかもしれません。
どちらにしても、わざわざ口に出した以上、相手には「こんなことを話したい」という意図があるはずなのです。
それをくみ取れた人は「災難だったね、何かあったの?」と問いかけることができるのです。

3.相手と一体感を作る

コミュニケーション能力の高い人は、相手からの信頼感を得ることが得意です。
初対面の相手とでも、すぐに仲良くなることができます。

一見難しそうなこのテクニックですが、コツがあるんですよ。
この技術の最もわかりやすいものが、以下の2つです。

  • ミラーリング……相手の動きを鏡のようにマネすること
  • ペーシング……相手の声のトーンや声の大きさ、テンションの高さなどを合わせること

この2つを心がけるだけで、相手との一体感を作ることができます。
なぜかというと、人は自分と共通点の多い人に対して信頼を感じやすく、安心感を持ちやすいからです。

例えば、初対面の人でも、実は地元が同じだった! と知ったら、少し親近感がわくでしょう?
それと同じことなのです。
セールスのプロなどであれば、妻の出身地を偽装するなどして、親近感を勝ちとってくることもあるくらいです。
よく使われるテクニックなので、覚えておくとよいでしょう。

4.聴き方の訓練をする

会話をする上で陥りがちな状態。
それが、「早く次の話題を探さなきゃ」と焦っている状態。
あなたにも、なじみがあるのではありませんか?

コミュニケーションというものは、あなたが何かを話すことだけで成立しているわけではありません。
相手の返事や相槌があって成立するものなのです。
にもかかわらず、「はやく話さなきゃ」と感じている人は、自分本位な会話をしかけているだけでなく、相手を退屈させてしまう原因にもなります。

コミュニケーション上手の人は、何も話をするのが上手というわけではありません。
中には、話を聴くのがとても上手という人がいます。
「聞き上手は話し上手」という言葉も、よく聞くくらいですよね。

では、どうしたら聞き上手になれるのでしょうか。
以下の点に注意をしながら、会話を盛り上げていくといいでしょう。

・頷きや相槌で相手の会話を促すこと
・相手との共通点を見つける
・相手が興味を持っていることを深堀すること

これらに注意して、聞き上手を目指しましょう。

5.わかりやすく話す

コミュニケーションが上手な人は、わかりやすく話すのも特徴的です。
伝えたいことは何なのか、この話を聴いて何を感じてほしいのかなどを明確にすることが明確になっているので、確実に、適格な言葉を届けることができると言われています。

では、どうして話はわかりにくくなってしまうのでしょうか。
それは、目的や意図が明確になっていないからです。
私たちは話すことで、「相手にこう感じてほしいな」「こう動いてほしいな」といった目的を持っています。
もちろん100%コントロールすることはできませんが、相手を期待通りに動かすことが上手な人も少なくありません。

雑談の時は、目的がなくてもかまわないことも多いですけどね。
しかし、思い付きで喋って、「結論何が言いたいの?」と言われてしまったことがある人は、改善の余地があると思います。
「いつ」「どこで」「誰が」「何を」したのかだけでも、明確にさせておくと、伝わりやすさはぐんと上がりますよ。

6.上手な例えを使う

コミュニケーション上手の人たちは、比喩やたとえ話をとても上手に使います。
適切な比喩は相手にメッセージをうけいれさせたり、説得力を増す効果があります。

しかし、ただテキトーにたとえを入れればいいというわけではりません。
適切な寓話や、人の経験、ことわざなどを使って、適切な例え話をしなければなりません。

例えば、あるスポーツ選手を目指しているけれど、あまり練習の成果が出ていない子どもに、次のように助言したとしましょう。

A「毎日頑張って練習しよう」
B「あの羽生結弦選手は、練習時間は短かったけれど、足りない部分を研究で補っていたんだ。自分に足りない部分はなんなのか、家でじっくり研究してみたらどうだろう」

どちらが説得力のあるコミュニケーションになると思いますか?

7.話のネタを用意しておく

コミュニケーション能力の高い人は、「また会って話がしたい」と思わせるのが上手です。
印象づくりのエキスパートなんですね。
そして「また会いたい」という印象を引き出すのは、決して外さない鉄板ネタと言われています。

・名前の由来やエピソード
・笑える失敗談、インパクトのあるエピソードなど
・意外性のある趣味や特技

これらから、インパクトのある自己紹介文をご用意してみてはいかがでしょうか?

ただし、注意してほしいのは、自虐ネタや自慢話に聞こえないか、という点です。
まだ相手のことをよく知らないタイミングなのに、突然自慢や自虐を繰り出されると、相手は面食らってしまいます。
何が適切な話題なのか、きちんと考慮しながら、自分のネタを持っておくといいですね。

すべてマスターしなくてもいい!大体3つくらいあればOK

さて、長々と話しましたが、これらのすべてを持っていなくてもいいんです。
というか、今から突然7つを意識して会話してください! と言われても、ほとんどの方が無理だと思います。
考えることが多くて、パンクしてしまいますよね。

一つずつ意識していって、最終的に3つくらい使えるようになっていれば上出来だと思ってください。
一つずつなら、挑戦するにも無理がありませんし、いろいろ試したうえで得意だなと感じたテクニックを磨いていけばいいのです。

まずは一つ、興味深いなと感じたものからトライしていきましょう!

まとめ:イメトレをしながら、少しずつコミュニケーションスキルを上げていこう!

それでは、本稿のまとめです。
本日の記事を要約すると、以下のようになります。

  • 大人の人見知りは「シャイネス」という!
  • シャイネスには自己教示訓練法という認知行動療法の手法が効果的だが、コミュニケーション上手な人の真似をするだけでも効果がある
  • コミュニケーション能力の高い人には、①相手に興味・関心を持つ、②相手の気持ちに配慮する、③相手と一体感を作る、④聞き方の訓練をする、⑤わかりやすく話す、⑥上手な例えを使う、⑦話のネタを用意しておく、という7つの特徴がある。その中でも得意なものを3つ作るとよい!

以上です。

長くなりましたが、私の話はこんなもんですかね。

少々冒頭で厳しい物言いをしたのは、自分が変わらなくても他人が努力すればいいというスタイルが少々気に入らなかったからです。
他人に努力を強要する人間関係、本当に親しくなれるのでしょうか。
私は相手に合わせるように強制されたらすごく嫌ですし、そんな関係、よほどのことがないと長続きしませんよ。
虐げられて当たり前の生活をしていた、とか、自分に権利はないと思い込んでる人、と、不健康な人間関係を築いていくだけにすぎないと思うのです。

この記事を読んで、あなたがどう思うかはわかりません。
けれど、人間、他人を変えることはできません
他人をどれだけ変えたいと思っても、その人が変わりたいと感じていないのなら、余計なお世話なのです。
ですから、周りの人に「変わって」とお願いするのではなく、自分が自発的に変わっていくのが、より効果的なのだと思いますよ。
これもまた、余計なお世話な可能性がありますけどね。

それでは、本日はこの辺で。
及ばずながら、あなたの困ったことが改善されるよう、心から願っております。
シーナでした。
ご覧いただきありがとうございます。

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